〜ログハウスのメンテナンスについて〜
木は生きています。
地面から根付いている木は、土から栄養分を吸収し太陽から光合成を行って厳しい自然と闘いながら成長していきます。
切断された木もまた生きています。
しかし根付いている木と違い栄養の供給源のない切断された木は外的エネルギーに非常に弱く手をかけなければ死んでしまう可能性があります。
ログハウスは厳しい自然環境の中で生き続けています。また木は自然のものなので、全く同じ形状の木は世の中に2つと存在しないものです。
ハンドクラフトログハウスはピーリングで丸太材を調整しても完璧にかみ合わせることは不可能で目に見えない隙間はやむを得ません。
また湿度・温度変化によって膨張・収縮を繰り返し起こしクラックも発生します。
これらのことから一般木造住宅と比較して気密性が低いのが現状です。